day6 財布を盗まれる/お金への執着
- haruna inagake
- 2018年6月28日
- 読了時間: 4分
どうやったらもっと必要な人に届くか
どうやったら素敵なピクニックができるか
どうやったらもっと人が集まるか
どうやったら、どうやったら...
日々そんなことばかり考えて、外向きの意識になっていたら
“現実はコチラです” って、お知らせをいただいてしまった(苦笑)
電車で財布を盗まれました。
カードや通帳や身分証明書(一緒にしてたけどほとんど残高ないw)は全部入ったまま、
財布こそ駅員さんによって発見されて手元に戻ったものの、
入っていたなけなしの2万円と小銭まで全部すっからかん。
さて。
せっかくの好機会。
向き合わない手はないです。
私、実は財布やられたのは3回目。
財布や財布の持ち方を工夫するより、ここを私が受容するほうが
よっぽど今後の対策になる気がする。
さて。
財布を盗まれた私の気持ちは?
どんな感情が湧いてくる?

*身分証明書やカード類が手元に帰ってきた安心感
*身分証明書やカード類を抜かなかった、犯人(?)に対する軽蔑
*小銭まで全部とった犯人への軽蔑、屈辱
*手軽に2万円強を手に入れた犯人へのうらやましさ
*人から盗るという方法で収入を得た犯人への軽蔑、不愉快、気に障る
*帰ってきた財布へ、嫌悪感。そんなやつが触った財布は縁起が悪い、など。
*財布に気を配れなかったことを、子供や主人のせいにしたくなる自分
*こんなに財布狙われているには意味があるんじゃないか思考(外側には意味ってないです)
*お金が沢山あつまってくる自分 への安心感
*手元残高が一時的に減ったことへの悔しさ、不安、せつなさ
*2万円くらいなにかしらでペイするだろうという安心感
*お金は金額じゃない、と思っている自分への信頼
*カードや身分証明書がもし全部なくなっていたら、という動揺、鳥肌、当惑、パニック
*それらが全部あったことへの安堵感、満足、ほっとしている、安定
と、ここまで書いてみてわかったことは、
*身分証明書やカード類が全部あって、私は満足している
*身分証明書やカード類を抜かなかった犯人への軽蔑←なにこれ?
*手元残高が一時的に減ったことへの悔しさ、不安、せつなさ
が大部分占めているということでした。

(財布は、もう、いやなので捨てました。
なんか、けがれたって感じで。)
この、 犯人への軽蔑 って、何だろう?
どこから来てるんだろう?
―やるなら、もっとやれよ。
―困らせることが目的じゃなくて、あくまで自分視点でお金が欲しかったんだなあ
―財布からお金を抜き取ることに恐怖を犯人が感じなかったことへの残念さ
―もし私だったら、財布はすぐ車掌に渡した
―犯人も、そうすべきだった と、思っている
―私が正しい(出た、またこれか…. )
なるほどー。
ショックです。またこれ。
私の正しさ の証明。
正しくない=軽蔑されるべき対象
はあ、ほとほと手放したい、この思考。
他者は他者。私は私。

じゃあ、どうする?
お金が欲しい人もいる。その入手方法に正しいも正しくないもない。
届け出るのも、中身を抜くのも、カード類を残すか否かも、別に、自由。
私は、財布、盗られたい?―盗られたくない
私は、お金、ほしい?―ほしい
楽に○万円ほしい?―ほしい
じゃあ、自分の波動を、それにする。

□私は財布をいつもしっかり管理できている。―注意が散漫になるのは、娘でも主人のせいでもない。自分の注意力。
それと、不便でも、身分証明書は別にした方が良さそう。あるいは持ち歩かないか。
□私は、自分の意思を現実に叶えるためにかかる金額を、いつでも準備できる。
―意思が先、お金は後
本当に自分のしたいことを完全に明確にすることが先。
□収入の得かたに、貴も卑もない。貴賤もなければ卑賤もない。お金は目的でなくツール。

お金に対する欲求不満はどこからくるか?
→目的ではなく、お金そのものに執着することから来ている。
と、おもいました。
☆☆☆決め直し☆☆☆
私は、目的(叶えたい意思)に執着する。
お金ありきでなく、目的を完全に明確にすることが私の作業の最優先事項でいい。

は。そっか。
書いてみたら、当然なんだけど。
出来ていないことに気づくことが出来た。
なにごとも経験と、それに伴う自分の感情に矢印を向けること。
それが、真に“私を大切にする”ということ。
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