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リバースワークプロジェクトの紹介(私の体験より)

  • 執筆者の写真: haruna inagake
    haruna inagake
  • 2018年8月4日
  • 読了時間: 5分

更新日:2018年8月6日

(2018年12月にSNSへ投稿した内容を、そのまま掲載します。

つたない表現力で少々読みにくいですが、お付き合いいただければ幸いです。)




今日は娘を連れて、会いたい人@kkurimoto_trainerに会いに、京都に行ってきました。


うまれる 体験、#リバースワーク、参加してきました。

産道の中に入って、もう一度私が生まれる体験です。


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やってみて気がついたこと、まず一つ目は、


私、父がせっかちだから、それに似たのかと思っていたんですが、

実は私自身が、とにかくせっかちだった、ということでした。


産道の中は狭く、とても苦しい。とにかく、とにかく早く出たいと思っていました。

なのに、足が引っかかって出られない!

(あ、そういえば、わたし、実際臍の緒が短くてお産が大変だったって母が言ってたな。

これってただの偶然でしょうか?)



産道の中で考えていたのは、とにかく自分の楽な姿勢、楽な体勢、

息の吸い方、身体の置き場、動かし方でした。


お母さんとの繋がりなんて、そんなの感じる余裕はなく、

そのまま誕生。



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「え!!!いいじゃん!!!

自分のこと最優先で、産まれられて、お母さんも私も大成功じゃん!?

自分のこと最優先でいいんじゃん!

よかったじゃん!大成功じゃん!」という、超!衝撃的な事実を、体感を持って知りました。


なんだ、はじまりの自分は、ちゃんとわかってたのか・・・。




自分最優先て、自己中とかわがままって揶揄されるけど、

”人を大事にする”とか、”人の気持ちを考える”

とか、これって要はコントロール意識だなあって最近思うんです。



人を思って行動したのに、人が私の期待する反応を示さないから落胆したり怒ったりする。これ、コントロールしようとする力が働いてませんか?


だから今は、”自分のこと、自分の本音をちゃんと自分が信用して、叶えてあげることが最優先”だと思うようになりました。




私は父に、

人にやってもらってるんでしょ?(だから、感謝しなさい、あるいは、我慢しなさい)

とか、


はるなは、自分1人で生きてると思ってる!

ってよく怒鳴られたけど、


父はそれが正しいと思って生きていて、私は私を最優先にして生きていいとおもっている。

どちらにも正解、不正解、いい悪い、はなくて、


父はそう思う。「父は、そうなのね。」 以上。

っていう視点だけで、良かったんだなあ、と、とても思います。




父の前提を、私が生きる必要なかったんです。




だけどね、だって、お父さんだもん。





実は私はずっと、「私は若くて、浅はかで、経験が少なくて、未熟で、

だから、ありのままでは父から愛されない。自分は間違っている、いけない子だ」

って自分に言い聞かせて、

一生懸命、人の立場がわかる人間になれるように努力してきました。


家でも学校でもそうだし、社会人になってもずっと努力してきました。





でもねー、やっぱわかんなかったんです。


私は私でしかなくて、他人にはなれなかった!



今日の体験で、それを受け入れられて、腹落ちすることが出来ました。



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私は、娘を出産するときに、お産が32時間かかりました。


娘の心拍は元気いっぱいなのに、私の微弱陣痛のせいでお産が進まなかったんです。


暗い産道で、ひとり頑張らせてしまったと、

今の今まで、ごめんね、って、すごくすごく思ってました。



でも、今日体験してわかったけど、

赤ちゃんは、出たかったら自分で出てきます。


確かに私、とても冷えていて、微弱陣痛になる要素はりました。

(冷えがお産を遅らせるとは、あのとき知らなかったけどね。)



それで、もしかしたら、「お腹の中も肌寒いし、お母さん寒そうにしてるし、

まだちょっとでもあったかいお腹の中にまだもう少し居たいなぁ」


って、娘はそう思っていたのかもしれない。


そう、感じました。





「赤ちゃんは、親も、産まれるタイミングも、自分の産まれ方も、

みんな自分であらかじめ決めている。」

っていうのは、あながち、空想の話じゃないなと思いました。



ずっと気にしてきたことが、少し楽になりました。




それと、今の私の正直な気持ちに蓋をしていたことがまだ他にもあって、


私は娘といる毎日が幸せすぎて満たされていて、2人目を、欲しいって感じていません。


でも、

一人っ子はかわいそう とか、

普通は兄弟をこれくらい年齢で、

とか、

そういう周りからの声が大きくて、ちょっと、いや、かなり揺らいでいました。



でも、今日、ハッキリしたのは、

やっぱり私は、娘ひとりでいい。ひとりがいい。


今はそう思ってる自分にokを出す。

これ以上でも以下でもないなぁといました。





やぁーっともどってきた自分らしさ、自分の時間の使い方、からだ、こころ、

これをまた産前産後の状態にするっていうのが、いまは嫌だとおもっている。


とても贅沢な話だけど、


そういう本音なんだってことを、私が私にokを出すことからだなと思っています。

まだok出しきれていないので、これから時間をかけてゆっくりとok出してあげたいです。



人がどう言うかじゃない。

自分を叶えてあげるのは、自分自身の本音を大切に丁寧に見ること。





私はお産と産後の育児がとてもしんどくて、


自分のことなんて何一つ優先せず、その結果産後3ヶ月でぶっ倒れました。


入院寸前までぶっ倒れても、優先しませんでした。

本当、よくがんばったね。お疲れさま。



でも、もうそんなことしなくていいからね。って思います。


自分を生きたい。自分を満たしてあげるところから、していきたい。






今日のリバースワークで、


産まれる時から、私は確かに考え、感じ、意志を持っていたことを感じました。


きっと、身体は、自分の真の望みを記憶してるんだと思います。






だから、頭の理性で考えて動くより、

身体の感情で、それに従って動いて夢や理想叶えることが、

自分自身を生きることに繋がると、とても強く感じ、確信になりました。





Instagramでリバースワークを知って以来、とっても受けたかったこの企画。


はるばる京都までちょっとした小旅行だったけど、足を伸ばして本当に良かった。


明日から、肩の力を抜いて娘と、自分自身と向き合って生きられそうな気がします。













最後に、

私に妊娠、出産というかけがえのない経験をさせてくれた主人に、心から、ありがとう。


 
 
 

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About Me

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いながけ はるな(”はるちゃん”と呼ばれてます)

1986年、千葉県生まれ。幼い頃から、言うことを聞けば「いい子」、やりたいことをやると「自分勝手」と言われることに、葛藤がありました。

 

富山、埼玉と親の転勤にあわせて転校。私にとって転校の経験は、様々な価値観と出会う、最初のきっかけになりました。

都内の大学(経営学科)を卒業後、父と同じ業種であるMRとして、製薬会社で8年間、おじさん達に囲まれて営業をしました。

営業は大好き!でも日報や売り上げの管理が大の苦手・・・。営業なのに、致命的できですよね。笑

私は数字と事務作業が苦手です。

その後、結婚、妊娠、出産を機に製薬会社を退職。

退職した頃から、旦那さんとの喧嘩が止まらなくなり、夫婦カウンセリングに行ったりしたものの、その場しのぎの改善しかできず、義両親を呼んで保証人の依頼をするという、離婚寸前の事態にまで悪化しました。

そんなとき、”自己受容”に出会い、6ヶ月のコーチングを、旦那さんなしで私だけが受け、

結果、旦那さんはひとつも変わっていないにもかかわらず、夫婦関係は超仲良し!とても円満家族になりました。

今では2歳半になる一人娘も、天真爛漫に、好奇心旺盛に、主体的に行動できる1人間として、立派に育っています。

趣味は、ギター(F#が押さえられるようになった程度ですが)、マルシェ、カフェでお茶、海外旅行、公園ピクニック、お庭キャンプ、温泉、インテリア、イベント企画、テニス。リラックスできるアロマやキャンドルも好きです。

その他、オーガニック、アーユルベーダも大好きです。

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